『住まいの買いどき感』調査(2014年3月度) ~住まいの検討有無を問わず一般生活者の中で、今が「住まいの買いどき」と感じている人は15.8%~

2014年5月7日
株式会社リクルート住まいカンパニー

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:野口 孝広)は、このたび「『住まいの買いどき感』調査(2014年3月度)」を行いました。この調査は、住宅購入や住み替えを検討している人、していない人を問わず広く一般生活者を対象に、今が「買いどき(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)」だと感じているかどうか、実態を把握することを目的としており、7大都市圏を対象に3ヶ月に1度、定期的に実施しております。このたび、3月度調査の結果を取りまとめましたので、概要をご報告致します。

 

■調査トピックス

●住まいの検討有無を問わず一般生活者の中で、 今が「住まいの買いどき」と感じている人は15.8%。

・2013年12月度調査時よりも「買いどき」だと感じている人は2.9ポイント減となった。

 

●「買いどき」と感じる理由トップは「今後、消費税率の引き上げがあるから」だが、前回調査より13.9ポイント減。

・今回は消費税率が8%に引き上げられる直前の調査(調査期間:2014年3月24日~3月29日)。買いどきだと感じる理由のトップは前回の2013年12月調査と同様「今後、消費税率の引き上げがあるから」であったが、比較すると13.9ポイント減少した。

 

●検討者に絞ると、今が「住まいの買いどき」と感じている人は39.2%。

・検討種別で見ると「持家住宅のリフォーム」検討者が50.3%と最も高い。

 

●「買いどき」と感じている人で、資料請求、現地見学などの検討行動を行った人は48.0%。

・「買いどき」だと感じている人のなかで、過去3ヶ月間に検討行動(情報収集、資料請求、モデルルーム見学、契約)を行った人は、48.0%で、前回調査よりも2.2ポイント上昇した。

 

●買いどきだと感じない理由トップは 「期待感だけで実態がよくなっているわけではないから」

・今が「買いどき」だと感じない理由では、「期待感だけで実態がよくなっているわけではないから」(22.1%)、「先行きの不透明感がまだ強いから」(21.8%)、「雇用が不安だから」(15.0%)が3大理由であった。

 

尚、GW商況では、地域や価格帯によってバラつきはあるものの前年と同程度の集客や4月に比べると回復基調というところも少なくありません。未決定ながら次には消費税10%の可能性もひかえているため、今後の動きを注視してまいります。

 

本件の詳細はこちらよりご覧ください。
140507_kaidoki2014_3.pdf 』(1151.2KB)

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